• 1998.06.05
    プレスリリース6月5日

    1998年6月5日

    全日空乗員組合書記局



     6月4日の中執判断についての見解と今後の運動の進め方について要旨を、お知らせいたします。

    1.6月4日会社を受けての乗員組合の対応

     会社の強硬姿勢は変わらないが、回答を一定度評価。

    6月9日からの争議再開通告を延期する。

    当面の間、交渉を続け、6月16日の組合大会に、その後の方針を提示します。

    2.会社回答の総合的評価

    4つの争点の一つに答えた点は一定度評価できます。
    会社強行体系のシステム「3悪(人事考課、出来高制、切り下げ)」は変わりません。
    新たな体系へ向けた要求への回答がなく、全面的な評価にはほど遠い状況です。
    「制度定着、基本合意、マイナーチェンジ、部分修正」の範囲であり、解決に向けた道筋になっていません。

    3.乗員組合の見解

    本回答は4つの争点のうちの1点に正面から答えており評価できます。
    現在の賃金体系の矛盾、未来に向けての解決の道は見えていません。
    3悪の根本解決は見られていません。制度定着の為のマイナーチェンジの範囲の回答です。
    労働時間管理等の問題については経営の曖昧な態度が継続しています。
    「協定破棄、強行導入」「3悪」は継続、組合要求体系に対しては答えていない、という課題が残されており、争議を背景とした交渉を続ける必要があります。
    この局面で会社が回答を示した姿勢、とりわけ4つの争点の一つに答えた評価は方針に反映する必要があり、6月9日の争議再開を延期し、当面、交渉を続けるべきと判断しました。

    4.当面の方針

    6月9日からの争議再開「通告」を延期します。
    6月16日の組合大会に、その後の方針を提示します。
    当面、交渉での前進を目指します。

    5.メッセージ

    一部であっても会社が正面より答えれば、乗員組合は柔軟に対応することを示した判断です。
    本格的な問題解決はこれからであると考えています。
    6月9日日乗連主催による記者会見を行い、全日空乗組の抱える諸問題、航空の情勢等について懇談を持ちたいと考えておりますのでお知らせいたします。



    記者会見・懇談会

       日時:6月9日10時から12時

       会場:芝マイプラザ(旧日本女子会館)2階「エトワールの間」

       主催:日乗連(日本乗員組合連絡会議)全日空乗組 問合わせ先:日乗連03-5705-2770



     なお、昨日(1998年6月4日)送信のプレスリリースの1.のうち6月10日午後に発表は6月5日(本日)の誤記でしたので、お詫びして訂正いたします。

    以上



    全日本空輸乗員組合 中央執行委員会

    All Nippon Airways Crew Association